DATE : 2007/09/30 (Sun)
派遣会社にスタッフ登録して派遣社員として働いていると、思わぬ大企業に派遣してもらえる場合があります。
優良企業のクライアントの多い大手の派遣会社であれば、そこまで珍しい事ではありません。
ですが初めから大手で働きたいとか、希望の業種があるような場合にはそういった会社に派遣される派遣会社を選んで登録する事をおすすめします。
どういった派遣会社がおすすめかというと、大手の系列の派遣会社です。
こういった派遣会社は、契約期間が長かったり保険料が安いといったメリットがある点でもおすすめできます。
いくつか主な派遣会社をご紹介します。
◆ 松下エクセルスタッフ
松下電器産業が100%出資している派遣会社です。
派遣先はやはり松下グループの企業がメインです。
◆ 総合人材派遣@AIGスタッフ
外資系の大手AIGグループ系列の派遣会社です。
派遣先は同じAIGグループ内の外資系企業がメインですが、その他の大手外資系企業や国内の大手企業への派遣もあります。
◆ 三井物産ヒューマンリソース
三井物産系列の派遣会社です。
派遣先は三井物産とそのグループ企業をメインにその他の大手企業への派遣もあります。
◆ ドコモ・サービス株式会社 Doクリエイト事業本部
NTTドコモが100%出資している派遣会社です。
派遣先はNTTドコモの他ドコモグループの各社やNTTグループの各社や関連企業等です。
◆ 電通ヒューマンリソース
電通が100%出資している派遣会社です。派遣先は電通とその関連会社をはじめとしたマスコミ業界がメインです。
DATE : 2007/09/28 (Fri)
近年では派遣会社は、大抵のところが自社のサイトで派遣するスタッフの決まっていない仕事情報を閲覧できるようになっています。
派遣会社によっては、ものすごく大まかな情報のみで肝心な時給さえもわからないようなところもありますが^^;
またそれとは逆にものすごく詳細な仕事情報を提供して、派遣先企業の規模や必要なスキル等も全てわかるようになっている派遣会社のサイトもあります。
こうしたサイト内の情報をランキングにして最高の評価を得た人気の派遣会社のサイトはどこでしょうか?
2006年5月に実施された「人材派遣サイトランキング」で人気の派遣サイトのトップに立った派遣会社。
それは「リクルートスタッフィング」です。
リクルートスタッフィングでは、2005年4月に社名変更が行われ、それに伴って「リクルート派遣ネット」のサイトを全面的にリニューアルしています。
派遣登録を考えている人や、既に登録済みのスタッフの使い勝手を最重視し、派遣登録会の予約は全国どこの支店であってもWeb上で行えるようになっています。
また登録会当日の時間を短縮する為に、当日記入する登録時に申請する必要事項もWeb上で登録し仮登録の状態にしておく事も可能です。
スタッフや派遣社員として働く事を考える人に向けた情報コンテンツの充実と信頼感とで人気を集め、ランキング1位の結果へとつながったようです。
DATE : 2007/09/27 (Thu)
関西地方の派遣会社の募集職種別の平均時給についてまとめてみました。
2007年に入って、1月と2月を比べた場合の平均時給額の推移です。
関西の派遣会社の全募集職種の平均でみてみると、1月が1332円だったのに対し、2月が1331円なので大きな推移はなく落着いているようです。
これを職種別に分けてみてみると、関西の派遣会社の全41の取扱職種の中で21職種が前月と比べて時給がプラスになっています。
ですが中には大きくダウンした職種もあり、特許事務は前月よりも29.2%もダウンし、財務・会計も5.4%のダウン率となっています。
ではこれをさらに絞って、職種別の推移についてまとめてみます。
一般事務は前月と比べ7円アップの1279円です。アップした理由としては、即戦力となる経験者の募集に対し人材が不足しており、少々時給をアップしても良い人材を確保しようとする動きにつながったようです。
ですが未経験者に対しては就業希望者が多い事から時給アップは期待できそうにありません。
次に経理(英文経理も含む)の時給の推移についてです。
3月を年度末として決算を控える企業が多い事から、その募集に向けてこの時期は時給も若干ダウンし、1327円と前月より5円のダウンとなっています。
ですが募集件数については増えてきている傾向にあり、紹介予定派遣の比率も事務系の職種の中では高めの22.8%となっています。
DATE : 2007/09/25 (Tue)
人材派遣に関する法律に「労働者派遣法」というものがあります。
一般的に使われている「労働者派遣法」というのは略称で、正式には「労働者派遣事業の適正な運営の確保および派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」といいます。
労働者派遣法は昭和61年に専門的な分野においてのみ派遣を可能とするものとして施行されました。
企業で直雇用されている従業員にとって、派遣という勤務スタイルが確立される事により自分達の立場が危うくなる事を理由に反対の声が強かった為です。
ですがその後の社会において働き方が多岐にわたるようになるにつれ派遣が認められる業種も徐々に増え、派遣労働者を守る為の内容が盛込まれていきました。
そして人材を求める側と求められる側のバランスを考え、規制と緩和をうまく取込みながら何度も見直しが行われてきました。
平成12年の改正では紹介予定派遣の制度が認められ、さらに平成15年には派遣期間の延長や派遣先企業においての労働環境改善等で大きく改正が行われました。
今後も社会や企業の変化によって、労働者派遣法はさらなる改正が行われていく事でしょう。
派遣労働者の派遣先での環境については今も問題が多く取上げられている現実があり、改正によりこれらが解消していく事を期待します。
DATE : 2007/09/24 (Mon)
外資系の企業の求人は、一般的に即戦力となる英語力を持つ人材を採用する事がほとんどのようです。
外資系企業の職種としては、文章力や読解力に自信があれば資料作成や請求処理等の部署内のアシスタント的な仕事を行う英文事務、英会話に自信があればネイティブである事が多いトップの出張手配やスケジュール調整を行うセクレタリーが向いているでしょう。
ですが英語を使った実務経験がなくても留学の経験があったり、TOEICのスコアを持っていたりして英語力を活かした仕事をしたいと思う方はいると思います。
即戦力重視の外資系企業で、実務経験がなくても働くにはどうすればよいでしょうか。
医療や製薬の業界であればチャンスがあります。
TOEIC600点程度の英語力があれば、医薬や製薬の業界では文章力や会話力を活かす事ができる職種が多くあります。
外資系企業の募集が増える時期は年末の決算が終わった1月です。その時期を狙って得意な英語を活かした仕事にチャレンジしてみましょう。
外資系企業の募集案件が多い人材派遣会社
◆ インテリジェンス
大手の派遣会社の中で外資系や優良企業の案件が多く要チェックの人材派遣会社です。
TOEICのスコア別でも仕事を紹介してくれます。
◆ アデコ
外資系企業でも、英語に抵抗がなく、電話の取次ぎ程度のスキルがあれば大丈夫な案件もあるようです。
今後の為に英会話力を養いたい人にはオススメの人材派遣会社です。