DATE : 2007/09/09 (Sun)
派遣での仕事を探す場合は派遣会社に登録するというのが良い方法ではあります。
ですが必ずしも登録した派遣会社に希望の求人が入るとは限りませんし、すぐに仕事の紹介があるという保証もありません。
派遣会社に登録したらひたすら紹介の連絡を待つという受身ではなく、もっと積極的に情報収集しましょう。
たとえばネットで派遣の求人情報のポータルサイトにアクセスし探す方法があります。
各サイトによって様々な希望条件での検索が可能なので、自分の探す仕事が見つかる可能性も高いです。
キャリアの長い派遣社員とになると、複数の派遣会社に登録している人は珍しくありません。
派遣スタッフとして派遣会社に登録するのは無料なので、気になる求人案件を持っている派遣会社には登録してみましょう。
同じ職場で同じ仕事をしていても、派遣元の会社が違うだけで時給に差がある場合もあります。
求人情報サイトでは派遣会社の情報収集もできますので色々比較してみましょう。
そして複数の派遣会社に登録し、いずれかから紹介を受け話がまとまった場合には、それ以外の派遣会社にはきちんとフォローをします。
わざわざ連絡をする必要はありませんが、紹介の連絡があった場合等には就業中である事と契約の満了時期を伝えます。
そうすれば派遣会社でも次の紹介のタイミングを知る事ができ、仕事を受けなくてもよい対応をするスタッフには紹介もきやすくなります。
せっかく登録をした派遣会社なのでうまく活用できるようにしましょう。
DATE : 2007/09/09 (Sun)
即戦力の確保や人材に関わる固定費の削減の目的で派遣システムを導入する企業が増えているようです。
また企業で働く人材側も社員に比べ融通のきく勤務形態を選択できる事から派遣社員として働く人が増えてきているという事です。
派遣社員という勤務スタイルのメリットとデメリットについて考えてみました。
まずメリットとなる点はどんな事でしょうか。
社員として勤務する場合は勤務時間や勤務地等は就職先の企業の意向に従うのが通常です。
ですが派遣社員の場合は自分の活かしたいスキルに合せて仕事を選ぶ事ができます。
また高時給で残業のない企業で働きたいとか残業の多い企業でしっかり稼ぎたいとか、自分の希望のライフスタイルで仕事を選ぶ事ができます。
さらに人材派遣のシステムを活用しているのはある程度「大手」といわれる企業の方が多いという背景から、思わぬ大企業に勤務できる場合もあります。
企業名を指定して派遣先を紹介してもらう事はできませんが、勤務したい業種と大手に派遣されたいという希望は可能です。
では逆にデメリットはどんな事でしょうか。
同じ職場で派遣社員として長く勤める場合もありますが、契約の更新については派遣先の企業に選択権があります。
契約終了後にまたすぐに新しい派遣先の紹介があるという保証もない為、生活が不安定になる可能性がないとはいえません。
また企業は即戦力になるスキルを持っている派遣社員を求めるので、あらゆる場面でスキルアップしていく事が必要になります。
その他には時給が高くても基本的には派遣社員には手当てや退職金がない等が挙げられます。