DATE : 2007/09/13 (Thu)
販売や接客の派遣はオフィスワークの派遣と比べ、未経験でも大丈夫な場合が比較的多い職種です。
販売の仕事内容は接客やレジ、在庫の確認、商品の陳列等販売に関する一連の業務で結構多岐にわたります。
派遣先は化粧品店や食品業界、家電量販店、洋品販売等幅広く、自分の好きなものの業界で働く事ができます。
一方接客の仕事内容はショールームやホテル、レストラン等での顧客対応になります。
販売も接客もサービス業なので、一番に心掛けるポイントは来たお客様が満足できるサービスを提供するという事です。
それにはお客様のいわれた商品をただ出すだけ、ただレジを打つだけではなく、対応するお客様がその時に何を求めているかを考える必要があります。
それによって合う商品を勧めたり、販売しやすい陳列を考えたりする事で「またここに来たい」「ここで買い物をしたい」と思ってもらえるようになるのです。
未経験でも訪れたお客様の立場に立った接客ができれば問題はありません。
かえって未経験だからお客様側の気持ちが理解しやすく同じ視点で考えられるという事もあります。
派遣のシステムを上手く活用し、未経験でも興味のある分野にどんどんチャレンジして接客・販売のプロを目指しましょう。
DATE : 2007/09/12 (Wed)
比較的自由に自分の希望の勤務条件を選ぶ事のできる派遣社員として働く人が増えてきています。
派遣スタッフとして働く場合は、雇用関係は派遣先とでなく派遣会社との間に発生する為、どの派遣会社を選ぶかは大変重要です。
ではどのようなポイントに気をつけて選んだら良いでしょうか。
知名度や時給、福利厚生面等を基準にして選んでいる方は多いかと思います。
確かにそれらも大切なポイントですので、その選び方が間違っているわけではありません。
ですがそれが一番決め手となるかといえばそうでない気がします。
派遣会社には幅広い業種を扱っている場合でも、大抵はそれぞれ強い分野があります。
金融業界に強かったり販売系に強かったりという特色を確認し、自分が紹介してほしい業種に強い派遣会社を選びましょう。
大手の派遣会社はブランディングが確立されている為クライアント企業からの信用もありますので登録しておいて損はないかと思います。
ですが大手であればそれだけ登録スタッフ数も多く均等に案件が行き渡らない恐れもあります。
その為複数の派遣会社に登録した方がよいでしょう。
さらに一番大切ともいえるポイントは、登録スタッフに対する対応やフォローの仕方がどうかという事です。
登録時や案件の紹介時、派遣先での業務に関する相談等、スタッフを理解し問題が起こった場合は解決策を示してくれる会社である事が重要です。
こういった面では大手より中小規模の会社の方が親身だったりする場合もあります。
登録の際のコーディネーターの面談の仕方等をよく見極めて後悔しない会社を選びましょう。
DATE : 2007/09/11 (Tue)
派遣会社によって登録会の内容は若干の違いがあります。
ですが基本的に気をつける事は大体がどこの派遣会社も同じなので、大事なポイントはおさえておきましょう。
まず持ち物ですが、これは約90%の派遣会社で履歴書と職務経歴書は必要としています。
直前になって慌てて準備するような事のないよう用意しておきましょう。
その他の持ち物としては、写真、身分証、印鑑等が多く挙げられています。
また登録会の中で面談は重要視されています。
派遣先へはその派遣会社の看板を背負っていくようなものなので、当然といえば当然ですね。
コミュニケーション能力や感じのよさは面談時に大きく影響します。
面談時以外でも予約や問合せの際の電話の印象や、事務所に入ってきてから終って帰るまでのマナーはしっかりチェックされています。
その印象が登録後の仕事紹介に影響する事も十分にある事なので気を抜かずに頑張りましょう。
挨拶や身だしなみ、直接応対する営業マンやコーディネーター以外の社内スタッフに対する態度等、ちょっとしたところがポイントになる事もあります。
仕事の面接と同じと捉え、しっかりとアピールしてより良い仕事を紹介してもらえるようにしましょう。
DATE : 2007/09/10 (Mon)
派遣契約中によく聞かれる問題に派遣期間の途中での契約終了があります。
契約満了前に派遣会社から突然契約終了を告げられた場合、何等かの補償はしてもらえるのでしょうか。
派遣社員が雇用契約を結んでいるのは派遣会社なので、契約の途中終了によって派遣先に生じる影響は関係ないという事になります。
現実的には派遣会社もクライアント企業に対しての信用問題があるので、関係ないとは言っていられない気はしますが..。
契約が途中終了となる場合は、休業補償と契約短縮のどちらかになります。
派遣会社との契約期間が残っているのにも関わらず、業務を続けさせる事ができない何らかの事情が発生した場合は派遣会社は休業補償をする義務があります。
派遣先の事情等により契約を途中終了させた時には、派遣会社は契約満了日まで空白の期間がないように同条件の仕事の紹介をしなくてはなりません。
ですがそれができない場合には、紹介が間に合わず業務に就けなかった期間は休業として平均賃金の60%を支払い休業補償をする必要があるのです。
ですがもし派遣会社から紹介があったにも関わらずその仕事を断ってしまうと、仕事をする意思がないと判断され休業補償が打切られてしまいます。
法律で定められている休業補償ですが、もし万が一同意書にサインする等して短縮する事に同意をしていた場合はこれに当りません。
派遣会社との契約期間と短縮する事は双方合意の上という事になりたとえ契約期間が残っていても補償はありません。
後で損をする事がないように契約に関する書面は必ずしっかりと目を通しましょう。
DATE : 2007/09/09 (Sun)
派遣とバイトの違いとは何でしょうか?
事務職は派遣のような感じがしますが、オフィス系の職種でもバイトはあります。
明確な違いはあるのでしょうか?
ひとつは時給の違いでしょうか。
事務職を例にとってもバイトよりも派遣の方が時給設定が高くなっています。
ですが派遣は時給が高い分交通費の支給はない場合がほとんどです。
それに対しバイトは上限が決められている事もありますが支給される事の方が多いようです。
そう考えると遠方から通勤するような場合はバイトの方がいい場合もあるかもしれません。
雇用する側の視点から考えてみたらどうでしょうか。
バイトの場合は直雇用なので労務管理等の手間はありますが実労働分と交通費等の支払いで済みます。
ですが派遣の場合は派遣スタッフ本人に支払う時給に派遣会社の利益分を上乗せした額を派遣元の会社に支払う必要があります。
このあたりで企業と派遣スタッフの間に温度差が生じる場合があります。
派遣システムに対する意識付けがしっかりとできている派遣先であれば問題ありません。
ですがそうでない場合は派遣元に支払う対価に見合った働きを派遣スタッフに対して要求するという事態が起こります。
結果派遣スタッフは受取る報酬以上の業務をこなさなければならない事になり、問題視されている点でもあるようです。